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21世紀法曹のフロンティア 飛びたて、北の大地から
■地域密着型の法科大学院 日本の法律家、特に弁護士の数はもともと絶対数が不足しています。とりわけ北海道は弁護士過疎地域の一つになっています。このように、北海道においては弁護士数が少なく、ほとんどの地域で弁護士による法的サービスが利用しにくい状況にあります。「国民の社会生活上の医師」である弁護士がこのように不足している現状をふまえ、「北海道地方をはじめ地域で活躍する弁護士を養成すること」が私たちの基本目標です。そのことによって、地域に貢献する法科大学院になりたいと考えています。 この種の弁護士は、地域住民の日常生活でよく起こる法律問題に全般的な知識をもっていることはもちろんですが、同じ地域社会に住むものとして、相談者への共感と理解をもった存在であることも要請されます。このような地域に根ざした人材の養成は、北海学園大学にとって、開学以来もっとも特徴的かつ実績のあるものです。 地域社会において生ずる紛争は、市民間で生ずる法律問題、地域企業内で生ずる法律問題、地域自治体内で生ずる法律問題、の3つに分けることができます。法科大学院のカリキュラムは、展開・先端科目によって、少なくともこの一つの分野に精通した法曹を養成できるように工夫されています。 1.市民生活における法律問題に精通した法曹 市民の日常生活において発生する法律的諸問題、高齢化問題、福祉問題、消費者問題などを中心に扱いホーム・ドクター的法曹をめざす。 展開・先端科目群には、「市民生活と法」グループが開設されています。 2.自治体活動における法律問題に精通した法曹 さまざまな自治体活動において発生する法律的諸問題を中心に、自治体法務に関して的確なアドバイスのできる法曹をめざす。 展開・先端科目群には、「公共活動と法」グループが開設されています。 3.地域企業内における法律問題に精通した法曹 地域企業において発生する法律的諸問題を中心に、企業法務に関して的確なアドバイスのできる法曹をめざす。 展開・先端科目群には、「企業活動と法」グループが開設されています。 ■社会人のための法科大学院 社会人が在職のまま修了要件を満たすことのできる長期履修課程(4年)を併設します(既修者は3年で修了可能)。 21世紀の法曹には、現在さまざまな分野で活躍している人材から法曹を養成することが求められています。北海学園大学は、学部での夜間教育、法学研究科での夜間履修による社会人教育について多くの実績を有しており、いずれも道内法学教育においては唯一のものです。 3年制カリキュラムを維持しながら4年制として運用することは、開講学期を固定しながら開講学年を1年ずつ遅らせることによって十分可能です。履修の工夫をすることによって、社会人にも無理なく有効な教育を行うことができるのです。 ■徹底した少人数教育とそれを支える教授陣 法科大学院の教育は、演習を中心として展開されます。 演習では、具体的な事例をもとに議論を通じて、法律学の理論が実際の事件にどのように応用されるかを学び、理論と実務の架橋という役割をも果たします。そこで培われた素養は、やがて、深い理論的考察に基づく実務能力として発揮されることになります。 このような演習での教育効果を最大限に発揮するために適切な学生数が15名前後であることを、私たちは学部教育・大学院教育を通じて経験的に知っています。法科大学院の演習もこの15名を基本として構成されます。1学年30名という学生数は、こうした演習を2つ開設することから導き出されたものといってよいでしょう。 14名の専任教員(うち4名は実務家教員)を中心として、基礎法学・隣接科目、展開・先端科目には、法学部のスタッフ14名がバックアップする体制を整えています。 専任の実務家教員は、元裁判官3名、弁護士1名で、高裁長官や地裁所長、司法研修所教官の経験者を含み、いずれも社会的に著名な事件を担当するなど、経験豊富な優れた人材ぞろいです。 実務科目は、実務家専任教員を中心として、派遣の裁判官および検察官の各1人が担当するほか、札幌弁護士会の協力をえて展開されます。 (北海学園大学法科大学院HPより抜粋)
〒 062-8605 札幌市豊平区旭町4丁目1番40号 TEL.(011)841-1161 アクセス詳細
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