学習院大学法科大学院
は平均合格率を上回った合格率 |
年度 | 出願者 | 受験者 | 受験率 | 合格者数 | 合格率 (対受験者) |
合格率 (対出願者) |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
順位 | 数 | 順位 | 率 | 平均 | 順位 | 率 | 平均 | ||||
H27 | 124 | 111 | 89.5% | 29位 | 13 | 38位 | 11.7% | 23.1% | 37位 | 10.5% | 20.4% |
H26 | 113 | 104 | 92.0% | 30位 | 12 | 38位 | 11.5% | 22.6% | 31位 | 10.6% | 19.6% |
H25 | 89 | 63 | 70.8% | 42位 | 7 | 46位 | 11.1% | 26.8% | 46位 | 7.9% | 19.9% |
H24 | 100 | 85 | 85% | 27位 | 16 | 25位 | 18.8% | 25.1% | 19位 | 16.0% | 18.7% |
H23 | 104 | 80 | 76.9% | 25位 | 18 | 21位 | 22.5% | 23.5% | 位 | 17.3% | 17.3% |
H22 | 110 | 94 | 85.5% | 25位 | 19 | 27位 | 20.2% | 25.4% | 位 | 17.3% | 18.6% |
H21 | 105 | 86 | 81.9% | 24位 | 21 | 25位 | 24.4% | 27.6% | 位 | 20% | 20.9% |
H20 | 99 | 87 | 87.9% | 26位 | 20 | 32位 | 23% | 32.9% | 位 | 20.2% | 26.3% |
H19 | 75 | 67 | 89.3% | 24位 | 19 | 38位 | 28.4% | 40.2% | 位 | 25.3% | 34.3% |
H18 | 49 | 49 | 100% | 19位 | 15 | 41位 | 30.6% | 48.3% | 位 | 30.6% | 47.2% |
合計 平均 |
968 | 826 | 85.3% | 累計 160 |
平均合格率 19.4% | 16.5% |
年度 | 受験者 | 合格者数 | 合格率 (対受験者) |
|||
---|---|---|---|---|---|---|
順位 | 人数 | 順位 | 率 | 平均 | ||
H27 | 75 | 24位 | 8 | 46位 | 10.7% | 32.3% |
H26 | 74 | 23位 | 8 | 52位 | 10.8% | 32.8% |
H25 | 49 | 25位 | 7 | 43位 | 14.3% | 38.4% |
H24 | 59 | 18位 | 14 | 31位 | 23.7% | 36.2% |
H23 | 62 | 20位 | 15 | 26位 | 24.2% | 35.4% |
H22 | 71 | 21位 | 16 | 35位 | 22.5% | 37.0% |
H21 | 71 | 19位 | 18 | 34位 | 25.4% | 38.7% |
H20 | 69 | 22位 | 16 | 49位 | 23.2% | 44.3% |
H19 | 58 | 20位 | 18 | 41位 | 31.0% | 46.0% |
合計・平均 | 588 | 累計合格者 120 | 平均合格率 20.4% |
年度 | 受験者 | 合格者数 | 合格率 (対受験者) |
|||
---|---|---|---|---|---|---|
順位 | 人数 | 順位 | 率 | 平均 | ||
H27 | 36 | 32位 | 5 | 23位 | 13.9% | 12.6% |
H26 | 30 | 32位 | 4 | 23位 | 13.3% | 12.1% |
H25 | 14 | 70位 | 0 | 70位 | 0% | 16.6% |
H24 | 26 | 66位 | 2 | 55位 | 7.7% | 17.2% |
H23 | 18 | 59位 | 3 | 23位 | 16.7% | 16.2% |
H22 | 23 | 58位 | 3 | 37位 | 13% | 17.3% |
H21 | 15 | 53位 | 3 | 24位 | 20% | 18.9% |
H20 | 18 | 49位 | 4 | 27位 | 22.2% | 22.5% |
H19 | 9 | 64位 | 1 | 59位 | 11.1% | 32.3% |
合計・平均 | 189 | 累計合格者 25 | 平均合格率 13.2% |
■理念と目標
1.教育上の理念、目的
学習院大学は、今般の司法制度改革の理念に賛同し、2004年、法科大学院を設置しました。
法科大学院における教育によって我々が目指すものは、何よりも、国民のための司法を担う質の高い法曹の養成であります。
改めて指摘するまでもなく、我が国の法曹人口は、欧米先進諸国に比して著しく過少であり、とりわけ地方においては、国民は満足な法律サービスを受けられない状態です。
社会生活上の医師としての在野法曹を多数育成し、公正かつ合理的な紛争解決を実現して、「法の支配」を社会の隅々まで行き渡らせることが必要であります。
また、国境を越えた人的・物的交流がますます盛んになりつつある今日、法律問題も市民生活の場から国際ビジネスの現場に至るまで多様な形で生起しています。
それぞれの状況に適切に対処するためには、優れた人権感覚、国際的な視野、あるいは高度な専門技術的知識が求められるでしょう。
これらの能力をバランスよく身につけた法曹が必要であります。
学習院大学法科大学院(以下では、「本法科大学院」という)では、以上の見地から、社会に貢献しようという高い志と責任感を育み、法曹として必要な資質を磨くことに教育上の力点を置いています。
2.どのような法曹を養成するのか
本法科大学院では、今日急速に需要が高まっている企業法務の領域で活躍できるビジネス・ロイヤーないしコーポレイト・ロイヤーの養成を重要な目標の一つとしています。
我々が用意するカリキュラムの中に、ビジネス・プランニングや金融法、企業法務といった、いわゆるビジネス・ローの諸科目が配置され、企業法務の経験豊かな弁護士の実務家教員を中心に教育体制が整えられているのもそのためであります。
もっとも、このことは他の領域を軽視する趣旨ではありません。
たとえば、現代国家において公法上の紛争は増大しつつあり、憲法訴訟や行政訴訟を専門とする法曹の需要も高まっていると思われます。
本法科大学院では、かかる公法分野に強い法曹を養成することにも力を注いでいます。
また、刑事法分野の重要性は、改めて述べるまでもありません。
検察官や刑事裁判官、刑事事件を専門とする弁護士を目指す者のために、我々は刑事分野の経験豊かな裁判官・検察官出身の実務家教員を配置して、実務刑事法教育に万全の体制をしいています。
さらに、法科大学院の設置は、単に実務法曹を養成するためではなく、憲法の「法の支配」の理念を実質化していくための抜本的な改革であるということに思いを致せば、国民のための司法の担い手になるという意欲をもった法曹をこそ養成すべきであると考えられます。
その意味では、ビジネス・ローの最前線でなくとも、法律サービスに恵まれない地域の人々のために、縁の下の力持ち的な役割を進んで引き受ける法曹がいてもよいでしょう。
本法科大学院は、そのような高い志をもった法曹をできるだけ多く輩出していきたいと願っています。
■教育体制
●徹底した少人数教育
学習院大学法科大学院は、1学年の学生定員が未修者15人・既修者50人であるため、1つの授業の出席者は、未修者と既修者が合流する2年次の必修科目でも65人で、多くの授業は10〜30人で開講されています。
また、全学生が所属する「起案等指導」では、1クラス5〜9人を1人の教員が担当しており、学生一人ひとりの顔の見える徹底した少人数教育を行なっていることが特徴です。
●質の高い教授陣
さらに少人数教育であるだけでなく、すべての教員が高い水準の教育を提供していることが、本法科大学院の最大の特徴です。
研究者教員は学界の第一線で活躍するとともに、法曹界や行政の場で社会的貢献を行なっています。
また実務家教員は、裁判官・検察官・弁護士として法曹実務の最前線で活躍してきたキャリアを持っています。
こうした教員が親身に教育を行なっていることが、在学生の満足度を高めています。
●バランスのとれた充実したカリキュラム
学習院大学法科大学院は、特定の分野に偏ることなく、バランスのとれたオーソドックスなカリキュラムを提供します。
このカリキュラムに沿って学習することで、法曹に必要なオールラウンドな能力を修得できるでしょう。
また、先端的な法分野や法実務に関心のある学生に対しては、各教員がその専門的知見を元にさらに進んだ指導を行なっています。
このような充実した教育を提供できるのも、質の高い教授陣による徹底した少人数教育を行なっている学習院大学法科大学院ならではといえるでしょう。
入試情報 | 詳しい概要はこちら |
募集人員 | 30名(法学既修者約24名・法学未修者約6名) |
〒 171-8588
東京都豊島区目白1-5-1
TEL.03-3986-0221
アクセス詳細
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