これからの司法の在り方を構想、実現してゆく活動的な法曹を養成することと、
地域社会における法の役割の拡大に対応することを目的としています。
平成27年度以降の学生募集の停止が決定
は平均合格率を上回った合格率 |
年度 | 出願者 | 受験者 | 受験率 | 合格者数 | 合格率 (対受験者) |
合格率 (対出願者) |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
順位 | 数 | 順位 | 率 | 平均 | 順位 | 率 | 平均 | ||||
H27 | 31 | 28 | 90.3% | 63位 | 2 | 53位 | 7.1% | 23.1% | 51位 | 6.5% | 20.4% |
H26 | 30 | 28 | 93.3% | 46位 | 4 | 25位 | 14.3% | 22.6% | 23位 | 13.3% | 19.6% |
H25 | 44 | 35 | 79.5% | 70位 | 1 | 71位 | 2.9% | 26.8% | 70位 | 2.3% | 19.9% |
H24 | 51 | 37 | 72.5% | 62位 | 4 | 53位 | 10.81% | 25.1% | 50位 | 7.84% | 18.7% |
H23 | 60 | 48 | 80% | 63位 | 3 | 62位 | 6.25% | 23.5% | 位 | 5% | 17.3% |
H22 | 54 | 31 | 57.4% | 73位 | 0 | 73位 | 0% | 25.4% | 位 | 0% | 18.6% |
H21 | 53 | 35 | 66.0% | 70位 | 2 | 70位 | 5.7% | 27.6% | 位 | 3.8% | 20.9% |
H20 | 36 | 23 | 63.9% | 70位 | 1 | 69位 | 4.3% | 32.9% | 位 | 2.8% | 26.3% |
H19 | 29 | 25 | 86.2% | 62位 | 2 | 65位 | 8% | 40.2% | 位 | 6.9% | 34.3% |
H18 | - | - | - | - | - | - | - | 48.3% | - | - | 47.2% |
合計 平均 |
388 | 290 | 74.7% | 累計 19 |
平均合格率 6.6% | 4.9% |
年度 | 受験者 | 合格者数 | 合格率 (対受験者) |
|||
---|---|---|---|---|---|---|
順位 | 人数 | 順位 | 率 | 平均 | ||
H27 | 2 | 38位 | 1 | 7位 | 50% | 32.3% |
H26 | 1 | 45位 | 1 | 1位 | 100% | 32.8% |
H25 | 1 | 50位 | 0 | 50位 | 0% | 38.4% |
H24 | - | - | - | - | - | 36.2% |
H23 | - | - | - | - | - | 35.4% |
H22 | - | - | - | - | - | 37.0% |
H21 | - | - | - | - | - | 38.7% |
H20 | - | - | - | - | - | 44.3% |
H19 | - | - | - | - | - | 46.0% |
合計・平均 | 4 | 累計合格者 2 | 平均合格率 50% |
年度 | 受験者 | 合格者数 | 合格率 (対受験者) |
|||
---|---|---|---|---|---|---|
順位 | 人数 | 順位 | 率 | 平均 | ||
H27 | 26 | 62位 | 1 | 63位 | 3.8% | 12.6% |
H26 | 27 | 40位 | 3 | 29位 | 11.1% | 12.1% |
H25 | 34 | 65位 | 1 | 66位 | 2.9% | 16.6% |
H24 | 37 | 54位 | 4 | 46位 | 10.8% | 17.2% |
H23 | 48 | 59位 | 3 | 60位 | 6.3% | 16.2% |
H22 | 31 | 73位 | 0 | 73位 | 0% | 17.3% |
H21 | 35 | 63位 | 2 | 67位 | 5.7% | 18.9% |
H20 | 23 | 65位 | 1 | 67位 | 4.4% | 22.5% |
H19 | 25 | 58位 | 2 | 64位 | 8% | 32.3% |
合計・平均 | 286 | 累計合格者 17 | 平均合格率 5.9% |
■理念と目的
鹿児島大学法科大学院は、これからの司法の在り方を構想、実現してゆく活動的な法曹を養成することと、地域社会における法の役割の拡大に対応することを目的としています。
司法過疎と呼ばれる地域に位置する法科大学院として、法曹養成という教育活動に、南九州の法曹や隣接職の活動と市民生活・行政活動・企業活動とを有機的に結びつけ、地域の司法基盤の強化に貢献することをめざしています。
鹿児島大学法科大学院は、この理念の下で法曹養成を行うことによって、全国のさまざまな地域において指導的な地位に立つ法曹を養成することを目標としています。
■鹿児島大学法科大学院が養成しようとする法曹像
鹿児島大学法科大学院が養成しようとする法曹は、これからの司法のあり方や法曹集団としての活動のあり方を検討・提案して実現することができる法曹です。
それを起点として、新しい地域社会の構築に法的側面から積極的に取り組むことや、司法制度と市民生活・行政活動・経済活動を架橋することなど、自発的に社会に働きかける活動的な法曹となることが期待されています。
これは、地域社会の実情はもちろん、そこで果たしている司法制度や隣接職を含む法律実務家の役割の実態を把握し、これからの司法のあり方や法曹集団としての活動のあり方を検討・提案して実現する法曹、言い換えると司法自体のあり方を構想・提案・実現する「司法政策」に取り組むことのできる法曹を生み出したいということです。
■カリキュラムの特色
1年次に「法情報論」で法情報リテラシーを鍛えて新しい時代の法曹としての基礎を確立し、2年次の"必修科目"「リーガルクリニック1」で、鹿児島大学屋久島フィールドステーションを拠点とする実習を行ない、司法政策を担う法曹としての基本認識を確立してもらうことが挙げられます。
これらの経験を機軸として、法律基本科目等の履修を進め、3つの履修モデル(市民法務系・企業法務系・地域法政策系)に沿ってそれぞれの専門を深めるのが、カリキュラムの骨組みです。
法律基本科目群に属する科目は、基本的な知識を確固たるものとする目的を持つ講義系の科目、その応用力等を培うことを目的とする「問題演習」、さらにそれらを分野横断的に扱う「総合問題演習」と、三段階で螺旋状に高度化することを念頭に置いて配置しています。このことにより、重要な論点を繰り返し取り上げ、体系的な知識を修得し、応用実践力を培います。
これと合わせて、基礎法学・隣接科目によって法そのものに対する認識を深め、展開・先端科目によって学生自らの専門性を高めてゆく足場を提供し、実務基礎科目では実務家と研究者教員が共同する科目や民事・刑事の裁判実習など実務家によって担当される科目によって、理論から実務へのスムーズな架橋を図ります。
30名の学生をさらに7名程度に分けて、学生個々人の状況に応じた細やかな指導を行ないます。
鹿児島大学法科大学院では、九州大学法科大学院・熊本大学法科大学院との連携によって、より充実した教育内容を実現し、履修科目に多様性を持たせています。
平成27年度から募集停止
〒 890-0065
鹿児島市郡元1−21−30
TEL.099(285)7504
アクセス詳細
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